このページでは Mac から Visual Studio Code を完全にアンインストールする方法について解説します。
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アンインストール方法
Visual Studio Code を Mac から完全にアンインストールするには下記の3つの手順が必要です。
- アプリケーションフォルダの Visual Studio Code を消す
- /Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Code を消す
- /Users/[ユーザー名]/.vscode を消す
具体的には、ターミナルアプリから下記の3つのコマンドを実行することでアンインストールすることができます。
- rm -rf /Applications/Visual\ Studio\ Code.app/
- rm -rf ~/Library/Application\ Support/Code
- rm -rf ~/.vscode/
rm コマンドはファイルを削除するコマンドです。
オプションに f を付けると強制的に削除を行い、オプションに r を付けると指定したフォルダ以下を全て削除できるようになります。
アプリを消すだけではダメなのか?
アプリケーションフォルダの Visual Studio Code さえ削除すれば、アプリ自体は消えたことになり、Mac の中から Visual Studio Code はアンインストールすることができます。
しかし、アプリ本体を消しても Visual Studio Code の設定の情報やプラグインは Mac 内に残ることになってしまいます。
これらは下記の2つのフォルダに格納されていますので、これらの設定の情報やプラグインも Mac から消し去りたい場合は、これらのフォルダも削除しておいた方が良いです。
- /Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Code
- /Users/[ユーザー名]/.vscode
逆にこれらのフォルダを残しておけば、再度 Visual Studio Code をインストールした時に、残っていた設定やプラグインが再インストールした Visual Studio Code に適用されます。
なので、再インストールした時にもともと使っていた設定やプラグインを再度使う可能性がある場合は、上記2つのフォルダは残しておいた方が良いでしょう。
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まとめ
このページでは Mac から Visual Studio Code を完全にアンインストールする方法について解説しました。アプリ本体を消しても設定やプラグインは Mac 内に残ってしまいます。
必要に応じて設定やプラグインが格納されるフォルダの削除も行いましょう。