Webサイトの作り方をパン屋に例えて解説

Webサイト(ホームページ)の作り方をパン屋経営に例えて解説してみました。Webサイトを作ってみたいと思っているけど難しそう…、と思っている方に是非読んでみていただきたいです。少しでもWebサイトの作り方のイメージが伝われば幸いです。

Webページが表示される仕組みは下のページで解説していますので、こちらも合わせてお読みください。

Webページ表示の仕組みと表示までの流れ

店舗を借りる

まずパン屋を開くために店舗を借りましょう。今回は土手沿いのAAA市BBB町CCC番地の住所に良い物件がありましたのでこの物件を借ります。

これによりあなたはこの建物とこの建物の住所を得ることができました。この住所にお客さんが訪れて建物に入ってパン屋を買ってもらうことでパン屋経営をしていくことができます!

Webサイト制作ではWebサーバーをレンタルし、ドメインを取得する

Webサイトでもパン屋のように店舗が必要になります。Webサイト制作において、この店舗を借りるということは下記の3つを行うことになります。

Webサーバーをレンタルする

Webサーバーはインターネット上の「建物」のようなものです。

WebブラウザからこのWebサーバーにアクセスしてもらうことで、あなたのWebサーバー上のWebページや画像データを閲覧してもらうことができます。まずはこのWebサーバーをレンタルしましょう。例えばレンタルWebサーバーにはエックスサーバーやロリポップといったものがあります。下記のリンクからもWebサーバーのレンタルの手続きをすることが可能です。

エックスサーバー

ロリポップ

レンタルWebサーバーの選び方は下記ページでも紹介していますので参考にしてください。

レンタルWEBサーバー選び方の基準(ロリポップとエックスサーバー比較付き)

ドメインを取得する

ただし、パン屋経営の時は建物と一緒に住所を得ることができましたが、Webサーバーの場合は住所のようなものは付いてきません。言ってしまえばあなたのWebサーバーはインターネット上で宙に浮いているようなものです。なのでこのままだと、お客さんはあなたのWebサーバーへのアクセスの仕方が分かりません

お客さんにWebサーバーにアクセスできるように、Webサーバーとは別に「住所」を手に入れる必要があります。

インターネット上の「住所」はドメインと呼ばれるものになります。この住所であるドメインはお名前.comなどのドメイン登録サービスから取得することが可能です。

ドメインとWebサーバーの紐付け

ただしドメインは取得しただけだと意味がありません。なぜならそのドメインという住所にはまだ何の建物も設置されていないからです。そのドメインのWebサイトに訪れたとしてもデータが何もないのでエラー表示がされるだけです。

ドメインにWebサーバーを設置してやる必要があります。このドメインへのWebサーバーの設置が、「ドメインとWebサーバーの紐付け」になります。

このドメインとWebサーバーの紐付けとは「Webブラウザでこのドメインを指定された時はこのWebサーバーに接続してください」というドメインとWebサーバーとの対応づけを行う作業です。この作業を行うことで、ドメインという住所にWebサーバーという建物が設置され、これによりWebブラウザでドメインを指定されればあなたのWebサーバーのWebサイトを表示してくれるようになります。

例として、下のページでエックスサーバーのWebサーバーとお名前.comのドメインの紐付け方法を紹介していますので参考にしてください。

お名前.comのドメインとXSERVERのWebサーバの紐付け手順

わざわざこの紐付けを行う必要があるなんて面倒なシステムだな、と思う方もいるかもしれませんが、ドメインとWebサーバーが独立して管理されている事によるメリットもあります。これは移転の節で解説します。

パンの味・種類を充実させる

パン屋なので、やはり商品であるパンが一番重要です。お客さんに満足&また来てもらえるように味に磨きをかけましょう。またお客さんの幅を広げるためにもパンの種類を充実させましょう

Webサイト制作ではHTMLでページを作る

パン屋におけるパンづくりはWebサイト制作で言うとコンテンツ作成になります。コンテンツというのは記事の内容であったり、写真であったりサービスであっありさまざまです。あなたのWebサイトに訪れた人が満足する&また来たいと思えるようにコンテンツ作成をしましょう。

このコンテンツはHTMLにより作成することができます。HTMLはWebページを表示するのに必要なデータであり、このHTMLに記事の本文や画像へのリンク等を記載することでWebページを作成していくことができます。HTMLは下記のような構造のファイルになります。

HTMLの例
<!DOCTYPE html>
<html>
	<head>
		<meta charset="utf-8">
		<title>HTML</title>
	</head>
	<body>
		<font color=red>簡単なHTMLの例</font>
	</body>
</html>

HTMLが苦手という人はWordPressなどのツールを使うのも手です。WordPressであればHTMLの知識なしに、HTMLを作成していくことができます。

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内装を変える

肝心のパンのメニューも決まり、味もまずまずのものができるようになってきました。次はパン屋の内装を整えます。パンが美味しく見えるようにしたり、落ち着く雰囲気・活気溢れる雰囲気など、自分の好みに合った内装に整えていきましょう

Webサイト制作ではCSSを作成する

パン屋における内装を整える行為は、Webサイト制作においてはCSSの作成に当たります。CSSとはWebページの見た目を整えるためのファイルであり、これによりWebページの見出しの大きさや背景の色、余白の大きさなどWebページのさまざまな見た目を変更することができます。

CSSは下のような構造のファイルになっています。

CSSの例
p {
  color:blue;
  line-height:1.5;
}

こちらもWordPressを使えばCSSの知識なしに自分好みのデザインに変更することが可能です。WordPressにはテーマというものがあり、テーマをインストールだけで見た目を変更することができます(テーマにCSSが含まれている)。

集客する

店舗も手に入れ、メニューも完成し、見た目も自分の思った通りのデザインをすることができました。あとはお客さんが来てくれることを待つだけです…!しかし、最初の一週間のお客さんの数は10人程度…。

このままではダメだと考えメロンパンの味付けを変更してみました。それでも最初は客数は伸びませんでしたが、1ヶ月後にはお店が大繁盛!!どうやらメロンパンの評判が良いらしく、口コミが広がってお客さんが増えてくれたようです。さらに、有名アイドルの方もこのメロンパンを気に入ってくれたらしくテレビでこのパン屋のことを紹介してくれたため、2ヶ月後には行列が出来るようになるまでなりました!!

Webサイト制作では検索順位を上げる

Webサイトでもやっぱりたくさんのお客さんに自分のWebページを見てもらいたいですよね。パン屋同様にWebサイトでもお客さんを集めるのに重要なのは、やはりコンテンツです。お客さんが満足してくれる記事を書けばリピーターが増えたり、SNS等でリンクを貼ってくれてそこからお客さんが自分のWebサイトに訪れてくれることもあります。

またパン屋におけるアイドルのように、影響力のある人からの評価も重要です。Webサイトにおいて、来客に一番影響力のある方はGoogleさんです。

Googleさんは物凄いスピードでいろんなWebページをめぐり、各Webページの評価を行なっています。この評価が検索順位につながってくるのです。Googleさんに気に入ってもらえば検索順位が上位になり、検索からたくさんのお客さんを集客することができるようになります。

Googleの評価基準は様々ありますが、やはり重要なのはコンテンツの内容です。集客力アップさせるためにも内容の充実したWebページの作成や分かりにくい内容の修正等によりコンテンツをより充実させていくことが必要です。

移転する

パン屋はかなりお客さんも増えて大繁盛です。お昼半ばにはパンが売り切れてしまうようになりました。もっとパンをたくさんお店におけるように、今よりも大きい店舗に移転することにしました。

今度はオフィス街にお店を開くことにしました。今よりも2倍くらいの広さの店舗になります。店舗の引越しにより、パン屋の建物と住所が変わったことになります。

移転したことを知らずに前の住所に行ってしまうお客さんもいたようです…。

Webサイト制作ではWebサーバーを変更する

あなたのWebサイトも繁盛し多くのアクセスが発生するようになりました。しかし、アクセス数が多いためWebサーバーに負荷が上がり、Webページの表示速度が遅くなっているようです。そんな時はパン屋のように高性能なWebサーバーへの引越しを検討しましょう。

Webサーバーの引越しとは、旧Webサーバーのデータを新Webサーバーへコピーすることと、新Webサーバーとドメインとを紐づけることです。

店舗を借りるで解説したように、Webサーバーとは住所と独立した建物です。ですのでWebサーバーを引越ししたとしても、またその新しいWebサーバーとドメインとを紐付けしてやれば、お客さんはWebサーバーが変わったことを意識することなく、また同じドメインからあなたの引越し先のWebサーバーにアクセスすることが可能です。

ですので、Webサーバーを引越ししたとしても、パン屋の時のようにお客さんを取り逃がすようなことはありません。お客さん側に影響なく引越しできる点が、建物(Webサーバー)と住所(ドメイン)が独立して管理されていることの利点になります。

しかし、ドメインを変更してしまうと、お客さんがいつも通りにあなたのWebサイトにアクセスしようとしても新Webサーバーにはたどりつけないためエラーになってしまいます。Webサーバーを変更するのは簡単ですが、ドメインを変更するのは大変なので注意しましょう。

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まとめ

このページではWebサイトの作り方をパン屋の経営に例えて解説してみました。Webに苦手な人にでも分かりやすくしたつもりです。最後にレンタルサーバーを用いたWebサイトの作り方をまとめておきます。

  • Webサーバーをレンタルする
  • ドメインを取得する
  • Webサーバーとドメインを紐付ける
  • HTMLによりWebページを作成する(WordPress等のツールでも可能)
  • CSSによりWebページのデザインを変更する
  • 検索順位を上げることで集客力アップ
  • Webサーバーを引越しする時はドメインの紐付けを忘れずに

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