7/11 から基本情報技術者試験の受験申込みが開始されました!基本情報技術者試験に合格したいけど、アルゴリズムやプログラミングが苦手という方は、今回の試験は受験しておいた方が良いと思います。
このページでは今回の基本情報技術者試験のポイントについて解説します。
試験出題の見直し前の最後の試験
今回の試験は、試験出題の見直し前の最後の試験になります。次回の試験から出題が見直しされます。

詳しくは上のページで解説していますが、次回から下記の2つが変わります。
- アルゴリズムとプログラミングの配点比率アップ
- プログラミング言語から COBOL 廃止・Python 追加
なので、今回の試験は下記の方にとってはチャンスです。
- アルゴリズムが苦手な方
- プログラミングが苦手な方
- COBOL が得意な方
逆に下記の方は次回からの試験がチャンスです。
- アルゴリズムが得意な方
- プログラミングが得意な方
- Python が得意な方
ただし、特にアルゴリズムとプログラミングに関しては、単に採点比率が上がる事が発表されているだけで、問題の難易度がどうなるかはまでは発表されていません。次回からむしろ問題が簡単になって点数稼ぎやすくなる可能性もあります。ですので今回ダメだったからといって試験への合格をあきらめる必要はないです。
個人的には配点比率アップした分、問題がもっと丁寧になって正解しやすい問題が増えるのではないかと予想しています。
申込み期限は8月14日(18時)まで
個人でのインターネット申込みの期限は8月14日の18時までとなっています。まだ一ヶ月ありますが、ぼーっとしていると忘れてしまう可能性もありますので、受験したいと思っている方は早めに申し込んでおきましょう!私も今回は受験します!
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試験まであと3ヶ月
試験は10月20日の日曜日に実施されます。なので試験まであと3ヶ月です!3ヶ月もあればかなり試験対策できますよー!
もし3ヶ月フルに使えるのであれば、
- 最初の1ヶ月半は参考書を読んで基礎知識を身につける
- 残りの1ヶ月半はプログラミング・アルゴリズムの対策と過去問で復習&問題に慣れる
という感じで試験対策すれば良いと思います。かなりザックリですが…。
問題を解くための基礎知識をつける
基礎知識をつけるための参考書としてはキタミ式がオススメです。
イラストが多いので直感的に理解しやすいです。もちろん解説も充実しています。また一度理解した内容であれば、イラストを見ることですぐに内容を思い出せるので復習するにも最適です。
過去問で復習する
過去問としてはパーフェクトラーニングがオススメです(令和元年秋期バージョンが発売されましたね!)。
午前問題に関しては問題の隣のページに解説がついていますので、分からなかった問題はすぐに解説を読んで知識をつける事が可能です。また解説ページをいちいち開く必要もないので時間的にも効率が良いです。午後問題に関しては特に解説の充実さがウリです。1問1問詳しく解説してあります。
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アルゴリズム対策
アルゴリズムに関しては考え方などは下のページで解説していますのでよろしければ読んでみてください。

アルゴリズム問題は必ず一度は自力で問題を解いておくことをオススメします!
プログラミング対策
もし時間があるのであれば、プログラミングは2言語以上解けるようにしておくと良いと思います。結構問題の難易度にばらつきがありますので、選択できる言語が多いと簡単な方の言語を選択して問題を解く事ができます。
例えばアルゴリズムなんかは割と問題自体は簡単だと思います。もし時間に余裕があるのであれば2言語目を勉強しておくと合格率アップさせられると思います!

まとめ
今回の試験は問題の出題が見直しされる前の最後の試験であるところがポイントです。次回からはアルゴリズムとプログラミングの採点比率が上がりますので、これらの採点比率が低いうちに合格しておきたいという方は是非今回の試験を受験しておきましょう!
試験までまだ3ヶ月もありますので、じっくり対策していきましょう!